入学と卒業時期は年3回。

3学期制、自由な単位制
- 秋学期(8月下旬/9~12月)、春学期(1月~4月)、夏学期(5~7月/8月上旬)の3学期制。
- どの学期からでも入学可。一般的に夏学期は日本国内の入学者が多く、秋学期は海外からの入学者が多い。
- 卒業に必要な単位数・各専攻学科で定める要件を満たせば、その時点で卒業。
- 1学期に12〜18単位(4〜6科目相当)取得した場合、3〜4年で卒業。学期によっては、科目数を減らしゆっくり着実に履修することも可能。
入学後でも目指す学位の変更が可能
専攻は2学年の終わりまでに決定

- 4年間の前半は主にジェネラル・エデュケーション科目(日本の大学で一般教養課程にあたるもの)で多岐にわたる知識を習得
- ジェネラル・エデュケーションで様々な分野について学び、何に興味があるかを検討した後、2学年の終わりまでに専攻(メジャー / major)を選択。入学前に専攻を決める必要はない
- 専攻の変更が容易
- 2学科同時専攻(ダブルメジャー/double major)や主専攻(メジャー/major)に副専攻(マイナー/minor)を組み合わせることも可能
ジェネラル・エデュケーションについて
テンプル大学のリベラルアーツ教育の根幹を担う全学部生の必修科目群です。現代社会では、深い専門的な能力と知識だけでなく、幅広い分野に
おける基礎的な能力や知識を兼ね備えた人材が理想とされます。ジェネラル・エデュケーションを通じて、コミュニケーション能力、分析的思考力、
学術的な理論や考えを具体的な経験や実践に応用する力、そして問題解決する力を身につけていきます。
ジェネラル・エデュケーションのカリキュラムは、9つの分野で合計11コースを学びます。
基礎領域(知的遺産研究分野のみ2コース) | 広範領域(科学技術分野のみ2コース) |
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アメリカの大学の授業では何が求められるのか?

- 教授に挑戦 (challenge) しよう
- どんどん質問をしよう
- 自分の意見を持とう
- 宿題は多いが、しっかり取り組むことが大切。授業1時間につき、最低3時間は授業外で勉強しよう
- 間違いは怖くない。間違いから学ぼう
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授業の前に、リーディングやリサーチの宿題に取り組み、課題について理解を深める。 | 授業で講義や他の学生の意見を聞き、ディスカッションをして自分の考えを発展させる。 | さらに、リサーチやグループワークを行い、考えをまとめていく。 | 自分の意見や考えを他者に伝える。時に1枚のレポートまたは30枚の小論文にまとめる。プレゼンやスピーチを行う場合もある。あらゆる形で効果的なコミュニケーションをとるための能力を養う。 |
自由な編入制度、TUJから広がる「学び」
TUJではアメリカ本校と同じ単位を日本にいながら取得できる他、それらの単位はカナダを含む北米のほとんどの大学で編入単位として認められます。個人の状況と希望に合わせ、下記のような編入が可能です。
- 既に他の大学や短大(国内・国外)で取得した単位を移行し、TUJに編入する
- TUJで取得した単位を移行し、他の大学に編入する
- テンプル大学のアメリカ本校、イタリア・ローマ校、または海外留学プログラムや提携校を通じて南米、ヨーロッパなどでテンプル大学の単位を取得しながら学ぶ
条件付き入学(Bridge Program)
英語力が学部課程への正規入学の基準に満たない場合、条件付きで学部課程へ入学できるBridge Programを開設しています。Bridge Programは3つのレベルで構成され、学部課程の授業で必要とされる高度なアカデミック・スキルと英語力を養うと同時に、学部課程科目を履修し、単位を取得します。取得単位は、卒業単位として加算されます。