インターンシップ体験談: Masahito Yamasaki

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学生プロフィール

氏名:Masahito Yamasaki
出身国:日本
専攻学科:国際ビジネス
インターン先企業:日本テキサス・インスツルメンツ
実施学期:2014年夏学期

Q1:インターンシップで関わったプロジェクトや仕事の内容は?

Masahito:インターンシップでの私の仕事は、営業部や代理店からの見積依頼に対して、価格設定のガイドラインに従って対応していくというものでした。また見積書の承認やSAPへのデータ入力の仕事もしました。これは非常に責任の重い仕事です。社外の方々とやりとりしなければなりませんし、顧客、代理店、テキサス・インスツルメンツの3者がウインウインの関係になれるように、調整しなければならないからです。

Q2:インターンシップからどのようなことを学びましたか?

Masahito:最終的な目標を達成するために、さまざまな部署に属する社員が、さまざまな方法で会社に貢献していく、そうしたあり方を学びました。テキサス・インスツルメンツは各部署の役割についてしっかり研修してくれましたし、管理職や重役の方々と話す機会も多く与えてくれました。そうした実習を通じて、多くの方に過去の経験や持っている知識を共有いただきました。今後の私のキャリアにおいて、何ものにも代え難い経験をテキサス・インスツルメンツで得ることができました。

Q3:インターンで直面した最大の課題とはどのようなものでしたか?また、それを乗り越えるためにどのようなことをしましたか?

Masahito:私の仕事は非常に責任が重く、仕事内容についても熟知していることが求められました。しかし、最初は業務についても、自分の置かれた状況についても全く知識がありませんでした。言うなれば、毎日が最大の難所のようなものでした。専門的知識や情報をひたすら吸収しなければならなかったからです。チームの同僚はいつも気さくで、オープンに私に接してくれました。質問をすれば何でも答えてくれました。こうした職場の環境があったからこそ、困難に立ち向かうことができたと思います。

Q4:将来の目標や卒業後のプランを教えてください。

Masahito:今はマーケティング戦略やマーケティング分析にとても興味を持っています。将来的にはこうした分野に関わる仕事ができればと考えています。また、チームや組織を主導できるように、リーダーシップやマネジメントの力を向上できる場所を見つけたいと思っています。

Q5:将来的に、インターンシップでの経験がどのように役立つと思いますか?

Masahito:インターンシップを通じて、会社の各部署の役割や特徴が理解できるようになりました。こうした理解は、自分の将来的なキャリアパスを考える上で、また立場の異なる人と一緒に仕事をする上で、役に立っていくと思います。それぞれの部署の仕事の複雑さについて理解が深まれば深まるほど、社員の皆さんの凄さがわかりました。

Q6:他のTUJの学生にもこのインターンシップを勧めますか?

Masahito:テキサス・インスツルメンツでのインターンシップを他の学生にも大いに勧めます。テキサス・インスツルメンツはさまざまな機会を与えてくれて、必要なときにはしっかりとサポートしてくれます。業務に限った話ではなく、将来のキャリアについても相談にのってもらえます。男女平等がしっかりしているので、女性の方に特に勧めます。正しいビジネスマナーや職場環境の大切さを学ぶのに、これ以上はないという企業のひとつだと確信しています。

インターンの1日のスケジュール

時間業務内容
9:00職場に到着、業務開始。メールとスケジュールの確認。SPR(Special Price Request)の作業
11:00営業部の社員とワークショップに参加
12:00プライシング部門の社員や若めの社員とランチ
14:00プライシング部門の週例ミーティングに参加
16:00TIJマネージャーのインタビューやトレーニングを受ける
17:40業務終了