「テンプル」の名前の由来 

テンプル大学は創設者のラッセル・コンウェルが幅広く一般市民に学問研究の門戸を広げるため、1884年に開校しました。「テンプル」という名前は、その当時、地域住民の生活に密着した教会として親しまれていた「バプティストテンプル」を利用したことに由来しています。宗教とはまったく関係ありません。
「外国大学日本校」指定とは?
2004年12月、学校教育法施行規則等の一部改正が行われ、「諸外国大学日本校の指定制度」が新設されました。
これは、「外国大学の日本校のうち、当該外国の学校教育制度において当該外国大学の一部と位置付けられているものを指定し、当該外国大学に準じて取扱うことを可能とする制度」です。テンプル大学ジャパンキャンパスは、この新制度のもと、2005年2月に第一号として指定されました。
学部課程(学科)とマネジメント修士、コミュニケーションマネジメント修士、ロースクール、大学院教育学研究科、ほかに英語研修課程(アカデミック・イングリッシュ・プログラム)、生涯教育プログラム、企業内教育(社員研修の開発・提供)も提供
米国大学の入学審査の仕組み
米国大学では「定員」という考え方がなく、入学試験はありません。高校在学時の成績や、英語を母国語としていない人であれば英語能力を証明するTOEFLなどの点数、自己紹介文(エッセイ)などを提出し、書類審査で入学が許可されます。ただし、成績が出願資格に若干届かなくても、エッセイに書かれた志望動機などに特筆すべきものがあれば、その点が考慮され入学が許可される場合もあります。また、他の資格を満たしていても、英語力が正規入学に必要な基準に届かない場合、条件付き入学が認められることもあります。