学長就任50日
およそ50日前、私はジャパンキャンパス学長としてテンプル大学へ帰ってきました。最初にTUJへ惹かれたのは、ロースクールの学生時代のことです。その後にキャンパスリーダー、そして法学教授としてもここで過ごしました。こうして再び、生徒、スタッフ、教師陣、卒業生、そしてテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)のその他関係者のお役に立てることを光栄に思います。温かい歓迎と、多くの方々からのご支援とご理解に感謝しています。テンプルへと戻って以来多くの事柄に勇気をもらっているのですが、そのうちの5つをここで紹介させていただきます。
並外れて優秀でグローバルな学生たち
最も重要な点として、TUJの学生たちのグローバルな視点、才能、楽観、積極性、そして意欲に、私は刺激を受けています。ここには、学生の4割が日本から、4割がアメリカから、そして2割がその他世界中の国々からという環境があります。そんな中での学位取得は刺激的で、困難ながらも有意義な体験となります。
私が個人的に力を注ぎ、優先事項としているのは、学生たちを高みに導き、大学生活の充実を支援することです。今日まで、TUJの学生たちが様々な行事を計画し、教育活動に携わる様子に大いに感銘を受けてきました。アカデミックな進路、キャリア、新しいアイディアに関する学生たちとの個別相談は、心強いものです。バスケットボールクラブからの招待で定期的に参加しているクラブ練習では、ジムで数時間を過ごした後に世界中から集まった20人近くのTUJ生徒たちと盛り上がり、エネルギーをもらっています。