米国大学でのインターンシップとは?
日本でも「インターンシップ」を実施する企業が増えてきました。ただし、その多くは2~3日や1週間といった短期のプログラムを就職活動前の学生に提供するものです。インターンシップの本場とも言うべきアメリカでは、3ヶ月かそれ以上の期間のものが多く、業務内容も「就業体験」的なものから「期間限定での就職」といっても過言ではないほど本格的なものまでさまざまです。多くの米国大学では、このインターンシップのことを「Cooperative Education(産学協同教育)」と呼びます。アメリカでは産と学の距離は近く、次世代を担う人材の教育においてもお互いに協力し合う関係ができあがっています。